ICANN公認レジストラ。ドメイン取得、ドメインコンサルティングのGonbei Domain(ゴンベエドメイン)

ゴンベエドメイン
必ず見つかる1000種類
インターリンク
今だけ!お得なキャンペーンはこちら

「.id」の登録数が143万件を突破!東南アジアの覇者へ

  • グローバルドメインニュース
  • 2025/12/23

2025年12月、インドネシアのドメインレジストリ「PANDI」は、同国の国別ドメインである「.id」の総登録数が143万件を超えたことを発表しました。 2020年時点では約37万件だった登録数が、わずか5年で約4倍という驚異的な成長を遂げたことになります。

レジストリ「PANDI」の正式名称は、インドネシア語で「Pengelola Nama Domain Internet Indonesia」です。 そのアルファベット一つひとつには明確な役割が込められており、Pは「Pengelola(管理者)」、Aは「Administrasi(行政・管理)」または「Akses(アクセス)」、Nは「Nama(名前)」、Dは「Domain(ドメイン)」、そしてIは「Internet(インターネット)」をそれぞれ指しています。

VietnamPlusおよびVNNICのデータによれば、ASEAN地域で第2位の規模を誇るベトナムの「.vn」の登録数は約66万件ですが、 現在の「.id」はその2倍以上の差をつけ、東南アジアで登録数第1位のccTLD(国別コードトップレベルドメイン)へと躍り出ました。 なお、日本の「.jp」の登録数は2025年12月時点で約182万件(JPRS発表)となっており、 総数では日本が上回るものの、インドネシアの猛烈な追い上げは世界的な注目を集めています。

「.id」がこれほどまでに支持される背景には、ドメイン名が持つ「Identity(アイデンティティ)」としての価値が世界的に認められたことがあります。Nominetの2025年レポートによれば、アメリカや中国、シンガポールなどのグローバル企業が、自らの「ID」を示すシンボルとして「.id」を買い求めています。特にWeb3や暗号資産業界での需要に加え、価格が高騰した「.ai」の代替として、AIスタートアップが「.id」や「.ai.id」を選択するケースも急増しました。さらに、「pa.id(支払い済み)」や「flu.id(流体)」のように、単語の一部としてドメインを組み合わせる「ドメインハック」としての妙味も、アフターマーケットでの高額取引を支える大きな要因となっています。

■ニュース引用元
.id Statistical report


ICANN公認ドメイン登録サービス。海外ドメイン取得、コンサルティングのGonbei Domain(ゴンベエドメイン)は株式会社インターリンク(プロバイダー)が提供をしています