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2026年3月12日、ICANN※は、新gTLDプログラム2026ラウンドで新しいトップレベルドメインの申請が承認された事業者に適用される標準契約「2026 Base Registry Agreement(2026 Base RA)」を承認しました。これは、承認された事業者がICANNと結ぶレジストリ契約のひな型となるものです。契約には、トップレベルドメインを運営するレジストリオペレーターの権利、義務、責任が定められており、安定的かつ安全な運用のために必要な技術基準や運用基準も盛り込まれています。
2026 Base RAは、Implementation Review Teamとの複数回にわたる協議と、4回のパブリックコメント手続きを経てまとめられました。ICANNによると、この契約要件は、マルチステークホルダープロセスを通じて策定された政策成果に基づいています。さらに専用ページでは、既存のBase gTLD RAを土台に、理事会承認済みの政策勧告の変更と、2012年の新gTLDプログラム開始以降の運用経験を踏まえた更新が反映されていると説明されています。
この2026 Base RAは、2026ラウンドのApplicant Guidebookの付録4(Appendix4)に追加される予定です。
いよいよ2026年4月30日から新gTLDの募集が始まります。自社専用の「社名・ブランド名トップレベルドメイン」を実現するチャンスが再び訪れます。ご興味のある方は、弊社「新gTLDコンサルティングサービス」からご相談ください。
※ICANNとは、インターネットで使われるドメインやIPアドレスなどの割り当てを調整する国際的な非営利組織です。世界中で同じ名前や番号が重複しないよう、共通のルールのもとで管理を支えています。また、.comや.brandのようなトップレベルドメインに関する制度設計や契約ルールの整備も担っています。その役割は、インターネットの安定性、安全性、そして世界的な一体性を保つことにあります。今回承認された2026 Base Registry Agreementも、そうしたICANNの役割を具体化する仕組みのひとつです。
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